Diary園日誌

「運動会ごっこ」

13日には年長さんのみ保護者の方に観に来ていただきミニ運動会を開催しましたが、10月21日(木)、年中さん以下の子ども達は「運動会ごっこ」と称し、第2園庭にて子ども達と先生達だけで行いました。

 園長先生から開会宣言のあと体操をし、早速年中さんからかけっこが始まりました。昨年よりも走る距離が長くなり、カーブも走ります。男の子も女の子も走る姿が力強くなってきました。年少さんや2歳さんたちもみんなが応援してくれている中、お名前呼びに「はい!」といつものようにお返事をし、よーい、ドン!でスタート。そして頑張って完走すると大好きな先生がゴールで待っていて、ゴールを抜けては抱きしめてもらっていました。0,1歳さんたちもお名前呼びには「はーい!」と返事ができる子もいれば、たくさんのお兄さんお姉さんたちに観られて緊張し、いつもの元気な声が出ないお友達もいました。でも、ゴールでは年長さんのお手伝いスタッフのお友達が待っていてくれて、「がんばれー!」の声援を浴びながら最後まで頑張ってよちよちで走ることが出来ました。

 年中さんがみんなで力を合わせて行った「バルーン」。今年度は2つの小さいバルーンから、1つの大きいバルーンになるという凝った構成になりました。途中、音響のトラブルもありましたが、最後までやり通すことが出来ました。

 0,1,2歳さんのお遊戯は自分で作ったお面を被り、「どうぶつ体操」を元気いっぱいに踊ることが出来ました。中には見られているのが楽しい様子でニコニコと笑顔で体を動かしている子もいました。

 年少さんたちは、大きなだるまをそりに乗せて運ぶクラス対抗のリレー「だるまさんが転んだ」をしました。急いで運ぶとだるまさんがバランスを崩してゴロン!もう一度だるまを乗せてもらって転ばないように気を付けて運び、追い越し追い越されながら最後のお友達までつなげることが出来ました。

 最後には、年中さんが男女対抗とクラス対抗で玉入れをしました。ボールを拾ってはかごに入れ、そのボールをみんなで数えました。投げる姿も様になってきていて、最後には片付けも素早くできていました。

 年長さんは…というと、ゴールテープを持ったり、ゴールしたお友達を連れて並ぶところまで案内したりと今日もお兄さんお姉さんぶりを発揮してくれていました。

 今回、保護者参観は叶わず動画配信で子ども達の姿を見ていただくことになりましたが、みんな頑張って最後までやり抜き、着実に成長してきている姿がそこにありました。今後も子ども達はきっと色々なことにチャレンジして頑張ってくれると信じています。