Diary園日誌

「陶芸教室」

 運動会を終え、朝晩涼しくなってきた10月15日(火)と18日(金)、ゆたか学園の先生をお招きして年長さんのクラスごと2日に分け、陶芸教室を行いました。当園では年長さんを中心に「お作法」を行っていますが、それで使う“世界にひとつしか無い湯呑み”を作ってみました。

初めに先生から作り方を教えて頂きました。①粘土を両手で丸くこねて最後に平らにし、湯呑みの下(土台部分)を作る ②粘土を少しちぎって蛇状に伸ばす ③①の土台の周囲に重ねるようにのせ、粘土ベラで馴らす ④②と③を4回ほど繰り返す ⑤全体的に水を指に付けて馴らす この行程で各自思い思いの作品を作っていました。それぞれ出来た作品は先生が学園に持って行かれて乾かして焼き上げ、12月中に出来たら持ってこられるとのことで、先生にあとをお願いしました。

作品を作った年長さんはというと、終わってからも自分の個人持ちの粘土を出して、同じように湯呑みを作ってみては、その余韻を楽しんでいました。できあがりの12月が待ち遠しいですが、できあがった湯呑みで飲むお茶はまた格別なのかもしれませんね。