Diary園日誌

「芋掘り」

今年の夏はいつもより暑く感じられていましたが、10月28日(月)~31日(木)、実り具合は…との期待と不安を持ちながらカントリーパークへ芋掘りに出かけました。畑に着くと係の方が待っておられ、皆で並んでご挨拶をして始まりました。初めに「紅はるか」という品種の芋だと聞き、その後畑に移動し係の方がお手本として芋の掘り方を教えて頂きました。すぐに実践に入りましたが、子ども達はやる気満々で、「うーん!」と言いながらも土を払いのけ、芋が見えてくると更に深く掘り、苗ごと揺さぶりながら採れると、「せんせーい!採れたー!」と大きな声で教えてくれました。時には、「助けてー!」と言う子や、「まかせろ!」という子もいて、子ども達同士助け合うそのやり取りを見ていてとても楽しいものでした。

 自分達が食べるものがどのようにして実って口に入っていくかを知り、このような体験を通して「食べ物を大事に」する気持ちを少しでも持つ事ができれば嬉しく思います。