Diary園日誌

「発表会」

12月9日(土)、おゆうぎ室にて2歳以上児の発表会が行われました。今年度もクラスごとの総入れ替えで行いましたが、感染症対策については随分と緩和され参観人数も増やしました。当日は保護者の方やおじいちゃま、おばあちゃま、ご兄弟の姿も見られました。発表はクラスごとに劇をしたり、合奏合唱を行いましたが、ステージまでの通路を通る子ども達は、『お母さん達、見ててね!』と言わんばかりの“キラキラ”した目で歩いて行っていました。いざ、ステージに立つと緊張もあってか、いつもより声が小さくなったり台詞を忘れてしまう子もいましたが、クラスのお友達に小声で教えて貰ったりと、子ども達同士が助け合う場面も見られました。もちろんステージでの発表はその日限りでしたが、終わってからも保育室では子ども達自ら楽器を手に取って発表会の曲を奏でたり、お面を付けては「先生、劇しよう!」と発表会の余韻を楽しむ様子も見られました。

 発表会に至るまでは楽しいことばかりではなかったかもしれませんが、発表会の余韻を楽しむその姿を見ると、頑張ってやりきった充実感や達成感を味わうことが出来たからこそ、そのような姿を子ども達が見せてくれたのではないかと感じました。今度はそれを自信に変えて、また次のステップに取り組んでいって欲しいなと思います。