Diary園日誌

「豆まき」

2月3日(金)、園庭にて豆まきを行いました。コロナ後からは、学年によって第1園庭と第2園庭に分かれての豆まきです。

 初めに、それぞれの学年事に作ったお面について発表してもらいました。0,1歳さんはサンバイザー帽子型のお面。2歳さんと年少さんは、頭の上に被るタイプのお面。年中さんは絵の具を使ったり毛糸を付けたりして頭に付けるお面。そして年長さんは、紙粘土の上に絵の具で仕上げた顔に付けるお面と、今年も色々な工夫を凝らした個性的なお面が出来上がっていました。また、段ボールの鬼には、「心の中のどんな鬼をやっつけたいか」と言う事をクラスで話し合って決めたことが書かれていました。「いやいやおに」や「なきむしおに」「すききらいおに」などが貼ってあり、その鬼をめがけて豆を投げていました。「鬼は~外!」とみんなで一生懸命豆を投げていると…、なんとそこに本物の鬼が‼気付いた子ども達は「ギャ~!」「助けて~!」と言いながら走って逃げていました。「みんな、豆を投げて!」と言う保育者の声に震えながらも子ども達は「鬼は外!」と必死に豆を投げ、もう無理だとあきらめた鬼達は「ごめんなさい」をして帰っていきました。

 鬼が怖かったり、泣いたりした豆まきでしたが、みんなが怖くても必死に投げたことで、心の中の鬼達もきっと出て行ったことでしょう。